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生きもの図鑑

水元公園と葛飾区に生息する生きものについて紹介します。水元公園は都内で唯一の水郷景観をもつ公園であり、96.3ヘクタール(平成28年2月1日現在)の広大な面積をもち、多様な環境の中に様々な生物が生育する自然豊かな公園です。

そこには東京都環境保全局の東京都の保護上重要な野生生物種(1998年版)でAランクに評価されている植物のフジバカマ・タコノアシ・ミゾコウジュ・アシカキ・ウキヤガラ・イヌノフグリ・ミズネコノオ、鳥類ではオオタカ等が確認されています。

植物グループ

樹木

水元公園は低湿地にあるため、ポプラ、メタセコイア、ヌマスギ、ハンノキをはじめとして、水辺に強い樹木が生育しています。鳥が運んできて定着したものもあります。

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野草

水元公園は水辺に近接した環境で数多くの湿生植物が生育しています。生物多様性においても絶好の地であり、フジバカマやイヌノフグリなど貴重な植物も見られます。

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水生植物

水中や水辺に生育する植物で、根や茎、葉がどのくらい水に接しているかによって浮葉性植物、湿地性植物、抽水性植物、沈水性植物、沈水性浮遊植物などに分類されます。水元公園ではハス、アサザ、天然記念物のオニバスなどが見られます。

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動物グループ

哺乳類

種数は少ないですが、公園内でホンドタヌキ、水辺ではマスクラットが生息しています。ほかにもアズマモグラ、クマネズミ、ドブネズミなどの小型哺乳類や、夏の夜にはイエコウモリ(アブラコウモリ)の飛んでいる姿が見られます。

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鳥類

水元公園は樹林や苗圃・植生保護区・草地などの陸域の環境と、小合溜やバードサンクチュアリー・水産試験場跡地などの水域の環境が隣接するようにあり、年間を通して多くの野鳥が観察されています。

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爬虫類

水元公園の小合溜ほか、池や水路にはクサガメなどのカメが多く生息しており、とくに外来種であるアカミミガメ類が圧倒的に多く生息しています。

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両生類

以前は公園内でニホンアカガエルやトウキョウダルマガエルがごく普通に見られましたが、近年その姿を消しつつあります。それにかわり外来種のウシガエルの姿を多く目にするようになりました。

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魚類

水元公園における魚類の確認種については、ここ数年で変化はありません。一部の池でタイリクバラタナゴの数が増えていると思われますが、基本的にはモツゴと特定外来生物のブルーギルが中心となって確認されています。

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昆虫類

水元公園には多種多様な昆虫類が数多く生息しています。都内で減少しつつあるツチイナゴ、ウチワヤンマ、チョウトンボ、ショウジョウトンボ、ニホンミツバチなども観察され、今後も昆虫の食草の確保や産卵・越冬などの生育場所の保全に努める必要があります。

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節足動物

公園内に生息している甲殻類についてはスジエビが多く、次いでテナガエビとなっています。アメリカザリガニについては、一部の池で大量に発生していることが疑われます。

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外来生物

外来生物とは

もともとその地域にいなかったのに、人間の活動によって他の地域から入ってきた生物のことを外来生物といいます。多くは子孫を残すことができず、定着することができないと考えられています。しかし、中には子孫を残し、定着することができる生物もいます。

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特定外来生物

特定外来生物とは、外来生物(海外起源の外来種)であって、生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすもの、又は及ぼすおそれがあるものの中から指定され、必要であると判断された場合は防除を行います。水元公園にもウシガエルやブルーギル、オオクチバスなどが確認されてます。環境省「生態系被害防止外来種ピックアップ | 日本の外来種対策 | 外来生物法」

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