生きもの図鑑
ウシガエル
「ヴォ―」と牛のように鳴く
原産地はアメリカ東部・中部、カナダ南東部で、1918年に食用ガエルとして日本へ入って来ました。口に入る大きさであれば、ほとんどの動物がエサになります。ゆるやかな河川、池、沼などにすみ、5~9月上旬にわたり繁殖して、一度に最大で約4万個の卵を産みます。オタマジャクシで越冬し、孵化した翌年に変態して2~3年で成熟します。非常によく増え、様々な小動物を捕食して生態系に大きな影響を及ぼすほか、在来のカエル類と競合して生存を脅かしています。外来生物法で「特定外来生物」に指定されています。
分類 | 無尾目 アカガエル科 |
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学名 | Lithobates catesbeianus |
大きさ | 体長約12~18cm |
分布 | アメリカ東部・中部、カナダ南東部原産 |