生きもの図鑑

カミツキガメ

カミツキガメ
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噛みつかれると大けが!

1960年代にペット用に輸入されたものが捨てられ、その後は日本各地でたびたび目撃されています。千葉県印旛沼の周辺水系や静岡県では繁殖が確認され定着しています。背中側の甲羅にやや盛り上がった3本の線があり、尾に近い甲羅の縁はギザギザしています。足は強靭で頭が大きく、陸に上がった個体は攻撃的になり、かまれると大けがをしてしまいます。雑食で昆虫、貝やエビ、魚、水草などさまざまな生きものを食べるので、生態系に大きな悪影響を及ぼすと考えられています。外来生物法で「特定外来生物」に指定されています。

分類 カメ目 カミツキガメ科
学名 Chelydra serpentina
大きさ 背甲長約50cm
分布 アメリカ大陸原産(カナダ~エクアドル)