水元公園ガイド
スポット記事
水産試験場跡地
水元公園内にある水辺のさとは、かつて水産試験場として1935年(昭和10年)から65年間、維持管理されてきました。水元公園が1965年(昭和40年)に開園してからも一般市民への開放が限られてきたため、数多くの貴重な動植物が水産試験場の土地で命をつないできました。
1997年(平成9年)に水産試験場の閉鎖が都議会で正式に決定された後、水産試験場跡地を従来の水郷景観に復元し、「遺贈空間」として新たな環境学習ができる公園にするために整備工事が始まりました。
その整備工事の前後で水産試験場跡地がどのように変化したのか、記録写真とともに紹介します。
写真は4か所、上空から矢印方向に撮影されています。撮影された年月は、工事前が2000年(平成12年)2月と、工事完了後が2006年(平成18年)9月になります。